岩手大学書道研究室+(有)アカシヤ 共同研究成果発表
賢治とW・モリス×書と額装
岩手の文学と英国インテリアデザインの融合
最近、和歌や短歌、俳句といった日本古来の文学への鑑賞や創作がブームとなり日本人の「和」の文化に対する関心を高めています。
その中で日本家屋も人気を集めています。「和」文化の象徴の一つである「書」をインテリア・オブジェとして部屋に飾ることで、「落ち着き」「風格」「筆文字独特の美しさ」といった「和の空気感」が、室内に生まれるのではないか?と考えました。
今般、新たな試みとして国立大学法人 岩手大学・書道研究室と弊社との産学共同研究として、岩手の農民作家(Country Creator)宮澤賢治(1896~1937)の詩文の「書」を英国のウィリアム・モリス(1834~1896)デザインのテキスタイルでつつんでみました。
賢治とウィリアム・モリスの意外な共通点などもあり、日英の文化とデザイン融合による新たなスタイル(様式)をお楽しみください。
■開催期間:2024年9月17(火)〜9月20(日)
■開催時間:10時〜18時(最終日16時まで)
■開催場所:盛久ギャラリー(盛岡市央通1丁目1-35)